Slim3について

ひがさんは日本発のオープンソースが世界で通用するか試してみたいと言っていた気がする。
その想いは非常に共感できたし、成功して欲しいと思った。
しかし、現在の動きは正直、自分にとってはもうどうでもいいものになってしまった。


「日本発」は日本人が作ったらそうよぶのか?
確かにそうかもしれないけど、日本で使われているものが世界で流行するという方がよっぽど重要な気がするし、日本人にとっての誇りになるのではないだろうか?


結局は、Seasarという名前を売るために世界の今の市場に合わせたフレームワークを作って「日本発」と言おうとしているのではないだろうか?


私は数年前に自社でJavaフレームワークを採用する際に、すでに市場でもてはやされているSpringにするか、だんだん知名度が上がってきたSeasarにするのか非常に悩んで、Seasarの将来性に賭けた。
そう決めたら、社内で何度かプレゼンをしてSeasarの採用を推し進めた。
今では新規のJava案件はSeasarでやるという選択が第一優先になっている。
今更、Springを勉強しようなんて思わない。


本当にSeasarのUserはSpringベースを望んでいるのだろうか?
当面は英語しかサポートしないドキュメントでSlim3が世界で有名になる事を望んでいるのだろうか?
本当はそんなことはどうでもいいとおもうんだけどな。
Seasarファンだから仕事でSeasarを採用している人が多いのではないだろうか?
もっと民主的だと思っていたけど、大手さんとお話をして決まっちゃうんだなと思いました。
ただ、Slim3を作っているのはひがさんでボランタリというもの事実ですが。