テレビについて考える

久しぶりに「考える」カテゴリーの投稿。
WBSで日本のITについて考える。
という特集があったので以前から思っている
テレビとITについて書いてみます。


最近の若者はテレビを見なくなったと聞きます。
それは何故か?
昔は娯楽が少なく、家に帰って家族でテレビを見る
というのがごく当たり前の日本の夕方の風景だった。


現在はどうかというと電車に乗っていると終電でも
溢れかえるほど人が乗っている。
ほとんどは仕事帰りの人でしょう。
この事実だけ見てもテレビ局が言っている
ゴールデンタイムという概念が既に崩壊しているのではないでしょうか?


「もやさま2」が深夜からゴールデンに移動するらしいですが、
日曜日だからまだしも、結構他の番組でたとえば木曜9時とか
平日の早い時間に移動しちゃう事がある。
せっかく仕事から帰ってご飯を食べながら楽しみにしていた
番組がそれっきり見れなくなるという事が多々あります。
しかも内容もどんどん変化しちゃって「Qさま」なんて既に
別物の番組になってしまった。(さま〜ずばっか・・・)


自分の周りでもあの番組は深夜の時の方が面白かったよね。
とか結構聞きます。



さて本題。
テレビとITですが、テレビという既存の概念を捨て去り、
版権などの問題もあるのでしょうが、一般視聴者から見れば、
いつでもどこでも過去の番組も全て見る事ができる。
これが要望ではないでしょうか。
例えば、私はドラマも好きだったのですが、
現在は土曜日にあるドラマくらいしか見る事ができません。
もちろん録画ができる事は知っていますが、場所が制限されてしまいます。



携帯の中でこれを実現しているのがBeeTV
これがあるべき姿だと思います。
既存テレビ局も変化を恐れずに、5年後の未来を見据えて欲しい。